インタビューで得られた回答、フィールドノーツの記録、フォーカスグループ・ディスカッション、デプスインタビュー、ビデオに映り込む人の仕草、あるいは新聞やWebサイトの記事、ソーシャルメディアの投稿など。研究・調査の過程で記録されているこれらのデータには、重要な示唆が含まれていることが少なくありません。

これらは、テキスト、写真、ビデオ、音声など複数フォーマットのデータとなり、学術研究・調査やマーケティング・リサーチの過程において蓄積されていきます。

こうした多種多様に渡る情報を確認・分析しながら、問題を調査したり、現象の理解、疑問への答えを見つけていく研究・調査方法が、質的研究(定性調査)です。

フォーカスグループ・ディスカッション、デプスインタビュー、文章の解析、エスノメソトロジー、政策評価、記号学の研究・調査においては、数多くの研究・調査手法が用いられています。その中でも質的研究(定性調査)は自由回答形式のアンケート、文献、インタビュー結果、音声、ビデオ、画像、ソーシャルメディア、Webページなどの非構造化データを分析するための一般的な手法になっています。

特に健康科学に関する学術研究・ビジネス・政策などにおいては、全ての実務・学習において質的研究が毎日のように行われています。

質的研究・定性調査について

質的研究の特徴とは何か、質的研究(定性調査)と量的研究(定量調査)との違いと目的とは。

実際に質的研究に取り組む研究者の方のオンライン・セミナービデオ『事例に学ぶ質的研究(日本語)』もご覧頂けます。質的研究を実施する背景、質的リサーチ・デザインに必要になる方法論など研究の基礎と実例をご紹介します。

ビデオを見る   (要登録)

質的研究・定性調査のためのソフトウェア

私達が提供する “NVivo (エヌヴィボ)” をはじめとする質的データを分析するためのQDA(qualitative data analysis)ソフトウェアは、 非構造化データの管理し、まとめ上げ、理解する手順をサポートします。

ソフトウェア自体が新しい発見をもたらしてくれるわけではありませんが、研究者・リサーチャーの方がご自身の持つ情報を通して、容易に作業が進められるような作業空間とツールを提供いたします。

QDAソフトウェアに備わった情報の整理、分類、並べ替えを行うツールによって研究・調査のプロセスを効率化し、皆様が本来の仕事、例えば資料の分析やテーマの発見、知見の収集、確かな証拠に基づいた結論を導くことに集中できるようになります。

NVivoについてより詳しく